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2023年10月15日 第668号


組織財政問題を議論
全国総会来年大阪で開催

 全借連西日本理事会は9月15日午後1時半から大阪市の西淀借組事務所で大借連、京借連、兵庫借組から7名の役員が参加して開催されました。
 田中会長が開会の挨拶を行い、馬場副会長の司会で議事が進められ、細谷事務局長が議題を提案しました。区分所有法の見直し問題では、法制審の中間試案で分譲マンションの建て替え決議によって、賃借人の権利が消滅させる案が検討されているが、事実上の正当事由制度の解体につながり、全借連として急遽反対の意見を上げました。内容が全く国民に知らされておらず、反対運動を強める必要性があります。今後、法制審の審議を注視していきます。
 最近の借地借家人をとりまく情勢と組織の拡大強化について活発な議論が行われました。京都では明渡しの相談が多いが、相談会の参加者は少なく、相談の件数は減っている。民医連の友の会ニュースに京借連の宣伝チラシを無料で入れてもらい宣伝している。兵庫では民商からの相談が多い。各団体に組合の新聞読者になってもらい、組合の宣伝に貢献してもらっている。
 兵庫借組では、7月に開催した定期総会以降6つの専門部を設立し、役員がそれぞれ分担し、積極的に活動に参加しているとの報告がありました。なお、来年開催予定の全借連総会は大阪市内で日帰り開催する方向で大借連が準備を進めていくことを確認しました。今後の運動課題では、秋の交流行事や学習会等に積極的に参加することを確認しました。

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