全借連第３回Zoom三役会議（１１月２６日）

　全借連第３回Ｚｏｏｍ三役会議は、１１月２６日午後４時半から開催され、田中会長、馬場副会長、細谷事務局長、綾事務局次長が参加しました。
　細谷事務局長の司会で開会され、報告事項として自由法曹団１００周年記念の集い、第４０回全国クレサラ生活再建被害者交流集会の参加報告がありました。論座に掲載された稲葉剛立教大客員教授の論文「公的な住宅手当創設の機運を逃してはならない」が議論され、今こそ野党各党に呼びかけて、家賃補助制度の実現を政府に迫ることが必要であるとの意見が出されました。
　討議事項では、(1)全借連第３４回定期総会の開催に向けて、東借連役員と現地実行委員会を立ち上げ、会場の選定等準備に取り組みを開始することになりました。(2)家賃補助創設等を求める署名が個人８４１６筆、団体３１０団体から寄せられ、臨時国会開催中に各党に働きかけ､署名を提出し､全借連役員が参加し国会請願集会を開催する。(3)家賃保証会社に対する規制を求める運動では、引き続き保証会社被害の情報を集める。また、自由法曹団との懇談、働きかけを行い、マスコミにも情報を提供し、社会問題として可視化する等の取り組みを確認しました。
　(4)組織の拡大強化では、綾事務局次長より新聞読者の拡大を全国的に取り組み、読者を増やし、組合の空白地域でも組合再建に取り組む。若い世代への加入の呼びかけ等の提案について議論しました。既存の組合組織についても定期的に現勢や組織の活動の状況を報告してもらい、全体で共有することなど確認しました。(5)相談できる役員を育成するために、東借連の弁護団の協力を得て、オンライン学習会を開催する。その他当面する課題について議論しました。