|
オンラインで開催された住まい連幹事会 |
国民の住まいを守る全国連絡会(住まい連)の幹事会は、緊急事態宣言の中で、2月26日にオンラインで開催されました。会議には全借連から細谷事務局長、綾事務局次長が参加しました。
坂庭代表幹事より、議題として(1)住生活基本計画案のパブコメと今後の取り組み、(2)全国的の家賃補助制度の実現に向けた院内集会などの実施、(3)当面する各団体の取り組み等が議論されました。
また、セーフティネット登録住宅が急速に増え、大東建託のサブリース物件が全体の実に85%を占める等の実態が指摘されました。
(1)では、住生活基本計画案のパブコメの意見の特徴について、全借連としての意見の特徴について細谷・綾両氏から報告がされました。同計画が閣議決定前の3月上旬に意見の背景になっている現制度の問題点、住宅困窮実態について記者発表する予定です。閣議決定後には、意見提出者が発言する場として小集会を開催します。
(2)今年は秋までに総選挙、7月には東京都議選が行われます。都議選に向けては住まいの貧困ネットワークを中心に、4月17日(土)に居住支援の施策等を取り上げた集会が予定。これを受け、家賃補助実現をテーマにして5月に院内集会、6月に「住まいは人権デー」を開催することを検討します。当面する取り組みと各団体の取り組みが報告されました。 |