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全借連第2回Zoomオンライン会議(8月27日)
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全借連第2回Zoomオンライン会議が8月27日(木)午後7時から開催されました。会議には、田中会長、馬場副会長、細谷事務局長、綾事務局次長、大塚常任理事、高橋常任理事の5名が参加しました。
田中会長より「コロナの影響で各組合で相談件数が減っています。もっと宣伝を強化し、相談者を増やすことが重要です」と挨拶がありました。
討議では、(1)事業者向けの家賃支援給付金問題で、8月21日に全借連が経済産業省に要請した結果が報告されました。(関連記事1面)コロナ禍で経済的に困窮している事業者の立場に立った制度の改善が必要であり、今後の国会の議論で改善されることを期待します。
(2)今年の8月登録現勢の暫定的な現状が綾事務局次長より報告され、今後各組合に調査の報告の確認を求めることになりました。(3)コロナ禍の住宅問題と各地の借地借家人の状況が、東京・京都・兵庫・埼玉から報告されました。借地や老朽借家を狙った底地買い・地上げ事件が増えています。また、コロナ禍で生活に困窮する深刻な事例が報告されました。
(4)組織拡大強化では、新聞読者の拡大、神奈川県連再建に向けての動きが報告されました。政令指定都市での組合再建と全借連の組織としてこれ以上の減退を食い止めるために、空白対策・組織建設員会(仮称)を設置することが確認されました。東西から4名の委員を選出し、具体的な対策を検討することが決まりました。
今後の運動では家賃補助創設等の国会請願署名はコロナ禍の情勢を踏まえた署名内容にすること等が議論されました。次回会議は9月18日午後6時。
各組合でもオンライン会議ができるようネット環境を整え、オンライン会議の参加者を増やしていきたいと思います。 |