新年あけましておめでとうございます。昨年12月に全借連第33回定期総会が開催され、新年号が総会特集号となり、2月号で新年のご挨拶となりました。
12月に行われた第33回総会の特徴は先進的な活動をしている借組の取組みから、その経験を学び生かしていく、組合員を減らさず増やす活動から学ぶ。兵庫の西宮の経験のように、民商との協力で毎月一万枚の相談会のチラシによる個別宣伝で大きな成果を上げ、3年間で組合員数を倍加した経験をぜひ学ぶべきとの感想が述べられ、多くの教訓を学び取った総会でした。この総会で学んだことは、きっとこの2年間で各地の借組の活動で生かされることを確信いたします。
また昨年は、自然災害が全国各地で発生し、風水害に見舞われ田畑が押し流され、家屋が被災し多くの人命が奪われました。被害を被った人に対して国の支援が少なく、災害の復興が遅々として進んでいないのが現状です。政府予算を見ても、消費税が10%に増税されたのに、国民の暮らしを守る福祉予算は少なく、軍事予算が増え続け、私たちの生活は苦しくなっています。
全国で借地借家問題で困っている多くに人達に運動を広げ、強大な全借連を建設するため頑張りましょう。 |