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激励あいさつする穀田恵二衆議院議員 |
全国借地借家人組合連合会(全借連)は12月7、8の両日、京都市内で第33回定期総会を開催しました。
田中祥晃会長は、健康を害し1年前に会長を辞する旨を述べたが兵庫借組本部の経験を広げ全借連運動の前進のため33期も引き続き会長を務めますと挨拶しました(写真)。
小林茂夫議長が船越康亘相談役と「住まい連」からのメッセージを読み上げ、全国公社住宅自治会協議会、全国公営住宅協議会、建築ネットワークセンター、自由法曹団のメッセージを紹介しました。
細谷紫朗事務局長が「第33回定期総会議案」について資料集を参照しながら活動報告と運動方針を説明しました。
中村敬一会計が決算報告を行い、会計監査報告書を議長が代読、続いて第33回予算を提案しました。
休憩の後、来賓の日本共産党・穀田恵二衆議院議員から「住まいは人権」の取り組みについて激励と来年の京都市長選挙についての訴えがありました。
東借連・櫻井良雄、京借連・馬場博、兵庫借組・藤田洋子、同・和田壽子の4名の代議員が発言し初日議事を終了。
二日目は、塩崎賢明神戸大学名誉教授が「近年の災害と住宅復興の課題」と題し基調講演を行いました。
講演後、さいたま市借組・綾達子、東借連・高橋雅博、兵庫借組・大塚伝、大借連・河嶋克博の4名の代議員が発言しました。
細谷事務局長の「まとめ」報告後、資格審査委員会の総会成立確認の報告を受け、議案、報告、「まとめ」報告は全会一致で採択されました。
特別決議「憲法9条の改悪を許さず、改憲阻止、安倍内閣の退陣を求める決議」を綾達子代議員が読み上げ提案、採択されました。
役員選考委員会・河嶋克博委員長が提案された役員名簿以外の推薦がないことを報告。議長が役員名簿の採択を拍手で確認することを提案、総会参加者の拍手により採択されました。
会長に田中祥晃、副会長・狩俣寛敏、同・馬場博、事務局長・細谷紫朗、同次長・綾達子の各氏が選出されました。 |