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下がり続ける路線価
変貌する松本の市街地 |
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7月1日に公表された2016年の路線価は、今年も下落しています。県内標準宅地は前年比1・4%マイナスで21年連続で下がりました。松本市では井上百貨店北側で▼3・6%、松本駅近くのしらかば通り▼2・3%と下落していますが、開業を織り込んでかカタクラモール東側は昨年と同水準となっています。
この数字をみると、地方都市の長期低迷が続いており路線価が大幅に上昇している大都市圏との格差が拡大ししていることが見えてきます。「地方創生」とか、「アベノミクス」の成果を地方にもたらすなどと言っていますが、実感はまるで反対です。
来秋の開業に向けてカタクラモールの工事が本格的になってきました。三つのゾーンからなる広大な商業施設が開店する来年の路線価は、どのように変動するのだろうか、松本の市街地はどのように変貌するのだろうか、しっかり見守っていくことが大切です。 |
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