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ブラック地主・家主被害者交流
抜本的対策は業者への規制
東借連

事例報告する種田弁護士
事例報告する種田弁護士

 ブラック地主・家主被害者交流集会は、10月17日午後1時30分から20名が参加して豊島区内で開催されました。
 東借連の佐藤富美男会長は「ブラック地主問題はこの間の東借連と弁護団の運動によって、テレビ・新聞でも報道され、社会問題化している。今後国交省と交渉し、悪質な業者を規制させるために運動を強化していきたい」と訴えました。
 対策弁護団の田見高秀弁護団長より「ブラックな業者はいきなり自宅を訪問し不安を煽るやり方をする。被害にあった人たちが声を上げ、被害者をみんなで支える運動が必要である」と挨拶がありました。続いて同弁護団の種田和敏弁護士からブック地主問題の事例報告と弁護団の対応や今後の運動について報告がされました。種田弁護士は「仮処分やマスコミの報道によって、弁護団が対応すると業者による自宅への訪問等悪質行為は止むが、先生が入るなら別の所に行くと捨て台詞をはいて帰る。業者に対する規制など抜本的な対策が必要である」と強調しました。
 被害者の方からも発言があり、「玄関で大声を上げられ怖かった。弁護団のお陰で脅しは止んだが、他所で暴れていると思うと悔しい」と被害の根絶を訴えていました。

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