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東借連2014年夏季研修会 |
9月7日午後、豊島区で東借連夏季研修会が43名の参加で開催されました。
昨年の夏季研修会で好評だった参加型の研修会で今年は東借連の常任弁護団の弁護士3名の方にそれぞれの立場で意見を述べてもらうことにしました。その意見を参加した組合員がどちらの主張が正しいかAとBでジャッジし、それを裁判の判例その他からどちらの意見が正解か解答するという形式でした。
二人の弁護士の迫力ある主張に「まるで裁判所で聴いているみたいでよかった」という参加者の感想がだされるほど実践的でした。
相談事例の学習ということで問題は更新料問題を中心に約束の有効性や地代の値上げ問題と供託について。定期借家問題、敷金の返還問題などが学習されました。
参加した組合員からは「大変わかりやすかった。ABの立場で論を述べていただくことはよかった。」「前回の研修会より難解だった。長谷川・瀬川弁護士の演技力はたいしたものだ。」「とてもわかりやすく理解できた・クイズ形式がよかった。」との感想が出されました。 |