|
開会挨拶する田中祥晃会長 |
3月15、16日の二日間、東京で全国借地借家人組合連合会の記念すべき第30回定期総会は盛大に行われ成功しました。
この2年間の私たちの活動を検証し、そこから教訓を導き出し、全国の組合員と役員によって練り上げられた運動方針いわゆる総会議案に基づき参加した代議員、評議員により真剣な討議が行われ、そして全国の優れた経験を出し合い学び合い「全組合員が参加する魅力ある組合づくり」、「2017年の創立50周年をめざし強大な組合を作る」ことを確認しました。
「安倍政権の暴走ストップ、暮らしと平和、住まいの権利を守るたたかいを幅広い国民共同の運動で進めましょう」の特別決議を採択し、住まいを貧困ビジネスの対象にする住宅の貧困問題をとらえなおし安心して住み続ける権利を守るために多くの諸団体と連携を強めるための「民間賃貸住宅憲章」(案)を採択しました。
全国の組合員と役員で英知を結集して練り上げられ総会で決定された方針を次期総会まで具体化し実践するために新役員が選出されました。
私は2期目の会長に選出され「住み続ける権利実現」を守る組合員の要求の先頭に立って奮闘する決意を表明致します。
私たちの要求を実現するためには力が必要です。数は力です。強大な全借連の建設こそ要求実現の道です。
全国の組合員の皆さんが絆を結び合い一つとなり、目標に向かって前進しようではありませんか。
全国借地借家人組合連合会
会長 田中祥晃 |