3月2日(土)、東京で「定期借家制度と賃貸住宅を考えるシンポジウム」が開かれました。
賃貸住宅の契約期間を限定し、期限がくれば一方的に退去せざるを得ない「定期借家制度」が創設されて13年が経過し、同制度での民間賃貸住宅への普及低調です。一方、公営住宅、公団(UR)と公社賃貸住宅への導入の問題があります。こうした中でシンポジウムが開催されました。
第一部では、「定期借家制度の実態と問題点」、第二部、「民間賃貸住宅のあり方と政策を考える」、報告と質疑、討論がなされました。
特に、不安定雇用の拡大、経済の影響が国民生活を直撃していると報告されました。
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