3月28日に衆議院議員会館で、「東日本大震災の住宅復興、居住支援を求める」3・28院内集会を、日本住宅会議、国民の住まいを守る全国連絡会(住まい連)、住まいの貧困に取り組むネットワークの三団体が開催しました。最初に基調講演として「住宅復興・居住支援・まちづくりの課題と提言」というテーマで塩崎賢明・日本住宅会議理事長が、「今問題となっている震災地の仮設住宅問題、今後、問題となる恒久住宅の確保について、まちづくりと生活再建を一体とした復興プラン」について講演しました。
住まい連の坂庭国晴代表幹事と稲葉剛住まいの貧困に取り組むネットワーク世話人の報告が行われた後、発言と意見交換が行われました。全借連からは細谷紫朗事務局長代行が相談活動から見えてくる立退き等の問題を報告し家賃助成などの抜本的な住宅政策の実現を要求しました。大森常任理事からも千葉の震災の実態についても目を向けるよう訴えがありました。
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