「全国民間賃貸住宅居住者・借地人の会連合会」(略称 全借連)へ名称変更を提案
一月二十五日、全借連は、第十二回常任理事会を東京都内で開き、三月十三日・十四日両日開かれる第28回定期総会へ提案する「運動方針案」及び「様変わりした住宅事情の中で、新しい借地借家人組合運動の方向」(案)を協議し、別項のとおり確認しました。
〇三年十一月開かれた全借連第二十五回定期総会に提案し、継続審議となっていた全借連の名称変更について、その後の情勢変化を考慮した結果、「全国民間賃貸住宅居住者・借地人の会連合会」(全借連)に改称する「案」を提案することを確認しました。
また、総会成功のために各連合会、単位組合で役員会、支部会議、班会議を開催し「運動方針(案)」と「組合運動の方向(案)」を討議し、代議員、評議員を選出するとともに、確信をもって拡大宣伝行動にうって出ることを確認しました。
―地元東京での取り組み―
東借連の理事会では、「東京で開催される三月の全借連総会を地元の奮闘で成功させることを確認し、@総会議案の討議と代議員、評議員選出のために役員会を開催することA各組合で月間拡大目標を持つことB宣伝署名や拡大の具体的行動を計画すること」を確認しました。その具体化として、昨年の大田区蒲田駅の宣伝署名活動の行動に続いて、一月三〇日に荒川区町屋駅で地元の荒川借組が中心となって宣伝署名活動を行ないました。また、二月には城北借組の担当で豊島区大塚駅、三月には江東借組が江東区内で宣伝署名活動を東借連全体で取り組むことが決定しています。
理事会終了後、開かれた新年会では、自公政権から民主党政権に移った中での新しい情勢での組合活動や相談事例の交流が行なわれました。
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