十一月二十七日、全借連は、第十一回常任理事会を東京都内で開き、十月二十五日の第二回理事会で確認された全借連第二十八回定期総会成功のための(1)全国統一会員拡大推進特別月間(2)借地借家法改悪反対定期借家制度廃止を求める活動の強化(3)家賃補助制度の創設運動の推進(4)すべての組合で規約に基づく総会の開催などの課題についての取組み状況を検討しました。
全借連常任理事会は、別項のとおり、総会会場などを確認し、各連合会や借組で決めた拡大目標および前総会以後十%以上の会員を増やした組合を対象に表彰する事を決め、会員拡大の取組みを強化することを呼び掛けることを決めました。
また、借地借家法改悪反対運動を強めるたるに新しい署名用紙をつくり、積極的に取り組むことにしました。
さらに、家賃補助制度の創設を求める署名運動は、情勢に適った運動であり広範な市民から関心が高く、会員一人当り十名以上の署名を集め二月末までに第一次分として国会へ請願することを決めました。
また、第二回理事会以後、五借組が総会を開きましたが、すべての組合が組合らしい組合づくりにするためにさらに努力を呼び掛けることになりました。
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