持続できる組合に
東借連第1回評議員会開催
宣伝の強化で組織拡大を
理論学習会の開催で相談員の養成確認
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評議員会で報告する細谷専務理事
(左から2人目) |
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討議に参加する理事と評議員 |
東借連第1回評議員会は、1月30日午後6時30分から豊島区勤労福祉会館において理事・評議員18名の参加で開催された。
佐藤会長の司会で開会され、報告事項として2007年拡大集計報告を細谷専務理事、2007年年間収支報告を桜井会計より報告された。
都市整備局交渉2月5日に
討議事項は(1)借地借家人をめぐる情勢の特徴、(2)事業用定期借地権の期間延長と法改悪反対運動、(3)理論学習会の開催、(4)住宅要求と都市整備局交渉、(5)連帯保証人代行と保証委託契約書問題、(6)組織活動の改善と組織の拡大強化以上について、資料に基づいて細谷専務理事より報告・提案された。
理論学習会については、各組合で相談員の養成に向けて、「借地借家法」と「消費者契約法」をテーマに常任弁護団の協力を受け、4月頃実施することを確認した。都営住宅の新規建設等住宅要求についての東京都・都市整備局交渉を2月5日午後2時から行なうことを決定した。
保証会社の被害の実態調査
保証会社の保証委託契約書については、悪質な原契約書と保証委託契約書等の資料を集め、家賃滞納した借家人に対するドアを施錠するなど強制的に部屋の出入りを出来なくする等の保証会社による被害の実態を各組合で調査する。また、各行政区で保証会社が「民間賃貸住宅入居支援事業」などを通じ協定業者に指定されている等の実態を調べることを確認した。
組織の拡大強化では、東借連でリーフやチラシなど拡大に効果のある宣伝物を作成することを検討し、組織の拡大に足を出していくこと等が確認された。
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